いろいろと悩んだ末、MioC310に付属していた電源コードを使ってフロントカウルのサイドポケットにシガーソケットを設置することにした。
5VのMiniUSB電源を取り出しても将来的に応用は利かないが、シガーソケットならなんかの役に立つかも知れん。
サイドポケットも左右どちらにするかを悩んだが、あまり意味はないが、カギがかかるということで左ポケットに決定。
まずはサイドポケットに穴を開けます。
ドリルといった高尚な工具は持ち合わせていないので、キリで地道に穴を開けていきます。
さすがに力尽き、穴が開いたあとは、半田コテで溶かしながら広げました。
プラスチックの燃えるにおいがくさい・・・
まぁ、当分半田コテを使う予定もないからいっか。
穴があいたら、シガーソケットのケーブルを通してバッテリーまでフレーム沿いに配線をはわせます。
開けた穴はホームセンターで買ってあったエポキシパテで埋めます。
なんか仕上がりが汚い。まぁでも、ポケットの中なので良しとしましょう。
→そんないい加減なことで良いのか>>オレ
エポキシが乾いたらせめて黒には塗ろう・・・
バスコークで防水処理もしておこうかな・・・
次は電源です。
さて、電源をどこから取ろうかと、とりあえずヒューズボックスを眺めてみると、ヒューズボックスの裏からケーブルが出ていない箇所をはっ~けん。
ここにケーブルを差し込めるかもと思い、とりあえずテスターでチェックしてみると、ちゃんと12V取り出せそうです。
ということで、ギボシ端子を差し込めるようにつぶして、差し込む。
プラス電源はこれでOKです。(多分)
ちなみに写真に写っている赤いアタッチメントはETC用の電源取り出しです。
ヒューズボックスを元通り取り付けて、HIDおよびETCのヒューズをテープでぐるぐると巻き付けてプラス電源の取り出し終了。
ボディーアースは手頃なところが見あたらないので、バッテリーのマイナス端子へ。
マイナス端子には、他にHID、ETCとつながってるのでなんかごちゃごちゃしてます。
ちなみに、プラス端子から出ている白いケーブルはHIDです。バッテリー直結です。純正のヘッドライトカプラーからのリレー作動のようです。
完成図。
サイドポケットに設置したシガーソケットから、MiniUSBの電源コードを取り出し、MioC310まで。
テスターでシガーソケットの電圧を測定。12.06V。12.5はあってもいい気がしますが、まぁOKですね。
最後にもう一度キーを回して、動作状況を確認。HID点灯OK、ETC(多分)OK、MioC310の充電OK。
セルも回してエンジンをかけてみる。OKですね。
追記:
サービスマニュアルの配線図を確認したら、今回取り出した箇所はメインキーからヒューズボックスに来ている電源線のようでした。
→普通は作業する前に確認する?!☆α==(・・#)パーンチ
バッテリーから電源を追うと、だいたい次の通りのようです。
バッテリー→メインヒューズ→メインキー→ヒューズボックス→各電装品へ分岐→ボディーアース→バッテリー
で、今回のシガーソケットはヒューズの手前から、電源を取ってしまったことになる・・・まぁ、いっか(^^ゞ
あとでどっかにヒューズを入れることにしよう・・・
コメント (2)
はじめまして、めにまると申します。
レーダー探知機を取り付けるにあたり、電源の取り出し方を参考にさせていただきました。
ありがとうございました。
順調に進みました。
めにまるさん、こんばんは。
参考になり何よりです。車と一緒で最近はバイクも電装品が増えてきましたよね。次はグリップヒータですね。ニヤリ